ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

サイボーグ夫婦


おとといの月曜日、外科医に行きました。術後6週間目の経過は良く、インプラントも骨と繋がってきているとのことでした。近年の手術では、骨と自然に繋がるようにインプラントにコーティングがしてあるため支障が少ないことが有難いです。
やっとアスピリン(325mgx2)とPantaprazoleという胃の薬の服用を止めてよいと医者から告げられました。アスピリンで血管がボロボロになるという不安やら、胃の粘膜を保護する薬が強すぎて、朝起きると左みぞおちと背中が痛くて辛かったこともあり、ホッとしました。また、今まで服用していたけれど止められていた魚油、マグネシウム、ポタシウム(カリウム)など再び服用できるようになりました。いままで外食をする時は相棒がクッションを持ち歩いてくれていましたが、もうイスなどもクッションを置かずに座ってもよいということで、相棒に手数をかけずに済みます。
現在、関節置換手術は筋肉切開して、かなり大きなケプラー製の関節を置換する、まだまだ大がかりな外科手術ですが、数年経てば、小さい部品を関節に埋め込むような技術が進んで切開部分が小さくなって術後も楽になり、気軽に受けられる手術になるのではないかと思います。
これで私たちはケプラー製部品を埋め込んだサイボーグ夫婦ということになりますかね。