ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

たぶん肋間神経痛

腰関節置換手術の後、自宅療養し始めた頃から、左胸のみぞおち辺りが痛くなり、そして肩甲骨も痛くなり、その痛みがだんだん強くなってきていました。動悸息切れするわけでなく、呼吸困難にもなりませんので心臓や肺が侵されたのではないと自分では思っていました。
一番痛みを感じるのは朝起きた時。身体を起こす際にキリキリッとした痛みが走ります。何か乾いたような、筋肉が突っ張ったような痛みです。6週間ほど強い胃の薬やアスピリンを毎日服用していたので、薬の飲み過ぎが原因だと勝手に解釈していました。
ただ、私が朝「イテテ」と言って胸を押さえたりするので、相棒が心配して心臓医に予約を入れてくれました。昨日、心臓医の診察を受け、EKG、エコー(超音波検査)、X線、血液検査など、いろいろと検査し、その結果、全部問題ありませんでした。医者も「重視するようなものでもなく、その内直るでしょう」と言っていました。相棒も一安心。
それよりなにより感心したのは、今は血液検査やX線の結果が直後に医師に送信されるので、医師がすぐ診断できるようになったことです。ほんの半年ほど前までは数日待たないと結果がでなかったことが、まるで昔話のようです。
みぞおちと肩甲骨の痛みは、ウェブを調べたところ、肋間神経痛に症状が似ています。原因は明確でなく、ストレス、背骨の歪み、肥満などから起こるものと推察されているようです。腰ヘルニアや今回の手術でストレスが大きく、肩関節の痛みも長く、肥満もあいまって背骨の歪みもあるようで、肋間神経痛が起きるのも当たり前の身体だと思います。