ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ニューヨークの風物

★ショッピングバッグレイディ
昨日、診察の帰りにバスに乗ったら、家財道具いっさい抱えたショッピングバッグ婆さんがバスのイスを陣取っていました。多分お風呂に入ったのは去年かも知れないという感じのお婆さん。他の客は誰も近くに座ろうとしません。

こういう人たちは正常な精神の持主であることは稀で、殆どが精神異常。NY市はこういう人たちを街に放って『自由にさせて』います。自由は大切ですが公共の場においては自由にも制限があっていいはずです。NY市に限らず、民主党下にある大都市では「犯罪者と精神異常者と一般市民を差別せず平等に扱う」というオカシナ建前の下、犯罪者が街にはびこり、浮浪者がバスや地下鉄に乗っていることがよくあります。もちろん、無賃乗車。レフティスト市民は一見気にしないような顔をして助けるような態度を取ったりしますが、無理して偽善ぶっているんだろうなと思います。
「差別」と「区別」を混同し、「自由」と「勝手」を同一視し、「平等」とは「同じ場所で同じものを与え同じに扱うことである」と錯覚するレフティストが蔓延するNY市は、正常な精神を持つ一般市民にとって住みにくくなってきています。
★野菜を知らない若者
バスを降りて、近所のスーパーで少し野菜を買いました。キャベツを買ったのですが、若い女の子のキャッシャーが「これ何というレタスですか?」と私に訊くのです。ガーリックも私に確認しました。ズッキーニときゅうりの区別もつきません。低層家庭では料理をする母親が少なくなっているようです。多分中流家庭も同じようなものかも知れません。以前は、「これではいけないのでは」と思った私ですが、今はこれも時代の流れだと思って気にしないようにしています。