ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

投票結果

老いて、日々何事にもそれほど真剣にならない私ですが、久しぶりに昨夜から今朝方3時まで興奮する時を過ごしました。
特に最後の2時間はペンシルバニア州に念力をかけ、まるで競馬のレースを応援するかのごとく「ガンバレ、ガンバレ、ペンシルバニア」と必死になって票数に見入っている私がいました。民主党寄りのメディアは勝利が確定しても2時間近く発表を控えていたのがもどかしかったです。

ビル クリントンが州知事をしていたアーカンソ州が票数に2倍の差をつけてトランプを支持したことは、明らかにクリントン夫婦つまりヒラリーさんのアクドさを身をもって又は身近に体験している人が大勢いるということを暴露しているように思えます。今回、敗北の分ったヒラリーさん、集まった支援者たちに感謝の言葉もなければ労いの言葉もなく、顔をみせることもなく退場していたことに、この人の傲慢な自己中心さが窺えます。

結果を州別(選挙人数確保)で俯瞰すると民主党の青が見えますが、カウンティ別(郡、地域別投票数)にするとカリフォルニア州でさえ青はほとんど見えなくなります。ニューヨーク州もマンハッタン周辺を除けばトランプ支持の色なのです。つまり、民主党レフティストは大都市にのみ集中しているということ。
今回、ソロス氏による大がかりな不正投票(受刑者60,000人を出所させて投票権を与えたり、市民権のない移民に投票させたり)にも拘わらず、ブルカラー中間労働者が真剣に戦い、その底力をみせてくれました。ジンときます。