ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

秋晴れの日の墓参り

日曜日は少し寒かったけれど秋晴れの気持良い天気でした。久しぶりにロングアイランドにある相棒の両親のお墓にお参りしました。

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途中、ハンターが鹿を仕留めたらしく、車の後ろに鹿の体丸見えに乗せて走っていました。

あまりに残酷で嫌な気持になりました。せめて鹿の体になにか被せてもらいたかったです。

 

さて、いつも混み合う道もマンハッタンを出るとそれほど混雑していなくて、思ったより早く墓地に着きました。用意していた綺麗な丸く平たい石をお墓の上に置いて、手前の植木に落ちた枯葉を払い落としたあと、よく見ると墓石の左(義母の側)に黒っぽいシミが見えました。ティシュペーパーで拭き取りましたが、まだ少し黒ずんでいます。次に来る時に歯ブラシとウィンデックスを持ってきて拭き取ろうと思います。義母が何か言いたいのかな、と思いました。その後はいつものように、同じ墓地の離れた所にある義母の姉夫婦2組のお墓に石を置いてお参りしました。

帰りに海辺の小さなレストランで夕食をしました。窓から雁の群れが飛び交っているのが見えました。しばらくすると、水辺に白鳥が泳いできました。

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そばの船着場にあるボートに猫がやって来て入り込み、すぐ出ていきました。可愛い猫で、顔付が日本の猫のようでした。すぐどこかへ行ってしまったので写真にとれませんでしたが、こんな感じの猫でした。

可笑しかったのは、私たちの食べているテーブルに大きな焦げ茶のラブラドールがやって来たこと。このレストランで飼われているようです。セイディというメス。お客さんから食べ物を貰ってばかりいるのかメタボぎみで、ウェイトレスさんが「ダイエットしてるんです」と言ってました。私たちが食べ物をくれないので、近くにヘタッと寝そべったところをパチリ(笑)。

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