せっかくインターネットという非常に便利なものが出来たというのに、人間というものは愚かなもので、というか神様が「そう簡単に100%便利にはさせないゾヨ」と人生を複雑にさせているのか、人が作り出したバグだのウィルスだの七面倒臭いマルウェアがネット界にウヨウヨ漂うようになって久しいです。
さて、ここ一週間ほど私のパソコンを開くたび『疑わしいモノが察知されました。 取り除き(殺菌し)ますか？』という警告が出てきます。今までは定期的な自動フルスキャン時にマルウェアの除去は警告なしにされており、後からその除去レポートが出てきていたのです。一々『殺菌しますか？』などと訊いてこなかったのです。
一々訊いてくるというのは、今までとは異なる『疑わしいモノ』が察知されているのか、定期的なアップデートの際プログラム変更があって一々質問してくるようになったのか、そのどちらかだと考えられます。
今までと異なる疑わしいモノであるのならば、人間はよくもまぁいろいろな発明をするものだと呆れて感心します。プログラムの変更ということならば、バグかそうでないかを本人が選択することに意味があるのだろうけれど、私にはその意味も意図も分からないです。
何しろ、経験の未熟な若い連中が知識だけで分かったような顔してプログラムを突ついたり叩いたりしているのが、ババァには何となく末恐ろしい。その末もババァには残り少なくなっているので、無責任ですがどうでもいいやと思っていますけど。
