ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

昨日戻りました

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ただいま!

現在の無能で停滞した空港セキュリティシステムと窮屈な機内の長旅が老体にムチ打ち、帰国した途端グロッギーです。若い頃はこれほど疲れを感じませんでした。元気で若い内に安いチケットでたくさん旅しておけば後悔は少ないだろうと思います。

古希の婆が思うに、どんなに老いて疲れても、動ける限り可能な限り旅をした方がいいかも知れないです。生きるということは感じる事、考える事だから。

自分の内側から疑問を繰り出すのは、天才でない限り、限りがあります。外側からの刺激で何かを感じ、そして考えが展開していく。狭い範囲での行動では慣れが出て、そこで考えが淀んでしまいそう。子供のいる人や社交性に富む人はまた別ですが、私のような非社交的子なし人間が考えを広げフレッシュにするには、旅が一番ではないかと思うのです。

高価な家具やブランド品には興味がなく、家の中はどちらかというと貧しい感じのボロ家具ばかり、着ているものも安物で、外見は貧相な私たち夫婦ですが、たくさんの旅の思い出が二人を何よりも豊かな気持にさせてくれます。