翌朝、シュヴェーリンの宿を出て Wöbbelin収容所跡へ向いました。少し手前にその展示館がありましたので寄ってみました。愛想の好い係官の女性が、相棒の父親がDデイの兵士で当時収容所に来ていたことを知ると「毎年5月にDデイの兵士の家族や親戚が集まるので、来年はぜひ参加するように」と勧めてきました。そして、来年のミーティングの招待状を送るので、ということで、相棒のEmailアドレスを控えていました。そのあと、その女性が雑誌のレポーターにインタビューされ、その時の展示館の来訪者として私たちも記事に加えられてしまいました。地元の小さな雑誌で特筆するようなものではないと思います。
それから収容所跡へ行きました。石畳みの上にメモリアルの石が少しあるだけで、周りは草ぼうぼうで収容所があったことは分からなくなっていました。そのあたりだけ強風が吹き続けていたのが印象的でした。