ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

夏のスズメ

最近、私が外を歩いているとスズメが飛んで来てチョンチョンと前を歩きます。餌でもくれると思うのか、市内のスズメは人に慣れてきたのでしょか。

f:id:nykanjin:20190703224851j:plain

つい先日もスズメが目の前で面白いことをやってくれました。建物の下でピョンピョンしているスズメが一羽いたのです。私が近づいても必死にジャンプを続けます。「あんた、何しとるん?」と言いながらよく見ると蛾が低く飛んでいるのです。ちっちゃなコヤツがジャンプすれば届きそうな高さですけれど、蛾はスズメをからかうようにヒラヒラ飛び交っています。私は一所懸命なスズメが可笑しくて「そりゃ無理だよぉ~」と笑って通り過ぎました。

私は動物に話しかける時、自然と日本語が出てくるようです。慣れている言葉が口をついて出てくるのでしょうか、動物と話す時は日本語の方が感情が細やかで通じ易いとでもどこかで感じているのでしょうか。

 一句浮かんだぞよ。

ジャンプする スズメの上に 蛾ヒラヒラ