ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

汗をかく


f:id:nykanjin:20190722231946g:plain昨日は華氏96度、摂氏35.6度で湿度も高く、15分ほど街を歩いたら汗で服が濡れ雑巾みたいになりました。レストランに入って座っていたら腕から汗をかいていたので自分でもビックリ。昔は低血圧で寒がりで夏でも汗をかくことがなくかった私ですが、今は肥満体でビタミンB1を服用し、血圧も正常になっているので人並みに汗をかきます。

聞くところによると共産主義者デブラジオ市長が市内のビルの冷房温度を抑える規制をしたらしく、ビルやアパートの冷房は涼しくなりません。市長自身は涼しい冷房の中にいるとワタシャ邪推しています(笑)。

さて、なぜ汗は「出す」というより「掻く」というのかなと疑問がふと湧きました。

「掻く」という動詞の使い方の一つに「体や心の中に収めておいた方がよいものを外面に現わしてしまう」というものがあるそうです。

「恥を掻く」「鼾を掻く」「ベソを掻く・吠え面を掻く」

この態でいくと「屁を掻く」といってもいいのではないかしらん。しかし、屁は「放(こ)く」と表現しますね。ああそうか、屁は体に収めておいてはいけないものでしたっけ。日本語は深いですねぇ。