ウッドストックの町を歩いていたら、川にリンゴがたくさん落ちていました。
川べりにあるリンゴの木から実が川に落ちているらしいのです。
気が付くと町や農場のアチコチにリンゴの木があり、その実が下にたくさん落ちていました。拾う人は誰もいません。
草むらにゴロゴロ落ちているリンゴはニューヨークの店で売られているものと変わらぬ大きさです。それを拾う人もいないなんて、心豊かな土地だなぁと思いました。
私が日本にいた頃『バーモント州は長寿の人が多く、それは州の産物のリンゴとハチミツのおかげです。その2つの産物を材料にしたカレーがバーモントカレー』というコマーシャルがあったことを思い出しました。
食用のリンゴだけでなく、クラブアップルというサクランボほどの大きさの実のリンゴの木もあちこちにありました。春にはきれいな花が咲いて目を楽しませてくれるんだろうと思います。