ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

時代差

昨日のCTスキャンの欄を読み返していて、もう1つ😢な顔になる話を思い出しました。スキャンのテクニシャンが私をみてフィリピン人かと訊くので日本人だと答えたら、片言の日本語を言い出したのです。

愛想がいいのは有難いのですが、その場に合わない言葉ばかりなのでどう対処していいか分からず、それに”ジューシー”の後だったので気が晴れずユーモアも浮かばず、少し閉口しました。

そのテクニシャン、まだ30歳前後の若者で、東京、広島などの県名を言ってから「あなた、原爆に遭ったんスか?」と訊いてきたので一瞬唖然としたけれど「そのときゃまだ生まれてなかったス。その5年後に生まれたス。でもアレは恐ろしい出来事よねぇ」と応えておきました。ま、5年ぐらいの時差は仕方ないのかも...

そのことを、付き添ってくれていた相棒に話したら「甲状腺癌は被爆者に多いから、そう思ったんだろう」と説明してくれたので一応納得。

ああ、もう、なんか長く生き過ぎてる気がする。別世界へ行きたいス。