ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ロバの耳

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イソップ物語に『王様の耳はロバの耳』という話があります。王様の耳がロバの耳であることを知った床屋さんがそれを誰にも言えないでいて苦しくなり、森に行き、穴を掘ってそれに向かって「王様の耳はロバの耳!」と叫んで気を晴らしていたという話。

私もこのブログが森の穴のようなもので、どうでもよい愚痴を書いて気を晴らすことがあります。これから書くこともその1つで、読む人は煩わしいと感じると思いますので、ここで読むことをストップしてください。

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老いて身体に支障がでてきて日々の生活に影響しています。週一ぐらいに頻繁に起こる偏頭痛で毎日の生活に支障が出ます。数年前の腰関節置換手術で右足に残る不自由さに加え、時を前後してヘルニアを患ったため同じ右足が慢性的に痺れていて殆ど感覚がないので右足の爪を思うように切ることも出来ません。

フローズンショルダー(四十肩/七十肩?)の症状が酷く、腕が伸ばせないため隅々に手が届かず、掃除もママなりません。床の隅に埃が溜まっています。肩の痛みのためか、やたらモノを落としたりして壊すことが多くなっています。先日もラジオのプラグを抜くのに腕が伸ばせなくて引っ張っていたらガシャンとラジオが落ちて壊れました。ガラスコップや食器もよく割ります。鍋やフライパンを洗っても肩の痛みで力が入らず、きれいに落ちません。

記憶が悪くなって、どこをどう片付けようとしていたかを忘れます。去年はまだやる気があったようで、何度か思い荷物をサルベーションアーミーまで運び、少しだけ部屋の片づけをしました。が、その後が続きません。あちこちにモノが埃を被っています。もう長くない先を思うと、絶対に使わないものなので捨てればいいのです。大きな段ボール箱を数個用意してあるので、その中に放り込めばいいのです。しかし、なぜそうしないのか...翌日になると忘れてしまうのです。

あーぁ、言ってしまって、スッキリした。