ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

何でもない日

今日は晴れましたが、昨日は強風の舞う灰色の日でした。

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きのう午後に買物に出かけたら、外は南西から吹き上げてくる低気圧で風が巻き上がり、髪があちらにベラベラこちらにベラベラと顔にまといつき、どうせ無駄なので払いのけることもせず歩いていました。

少し鬱っけのある私は外にでるのも億劫で週日は一人家の中に引っ込んでいるのですが、必要に迫られて買物にだけは無理にでも出かけます。出かけようとしても外にでる気がなくなったりするのですが、いったんエイヤッと外に出ると街路樹や草花を眺めて外の変化を楽しんだりします。

きのうは強風の中、大きなアパートの前にまだ咲いている小さな赤いバラを見かけ、ふとバラのジャムが作りたくなったりしました。ジャムの甘い香りも思い浮かびました。この「何かしたくなる」という気持は今の私には大事です。年寄りはだんだんと何もしたくなくなり、生きるのも面倒になってくるからです。

今朝の日の光は秋を思わせます。多分しばらくしてまたインディアンサマーがあるのでしょう。それが過ぎると本格的に寒くなります。