コマーシャルなしで古い映画を続けてみせるTV番組があるのですが、週末にその番組を点けていることがあります。点けているというのは、座って見ているのではなく、何かやりながら時々チラ見しているということです。きょうは遅い朝食の’あと、その番組を見るともなく見ていたら Ingrid Bergman と Charles Boyer 主演による Gaslight (1944）を放送し始めました。そして暫くすると Boyerが The Last Rose of Summerをピアノで弾く場面が出てきたので、私はギョッとしました。きのう頭に浮かんできた曲がまた出てきたわけです。この曲に何か意味があるのかなぁ、と思ってしまいます。
偶然にしては頻度が多すぎるほど私たち夫婦はこういう場面に出くわします。話していた言葉をテレビやラジオで殆ど同時に言ったりすることは当たり前になって、以前は驚いていたのですが最近では「ほら、また」と言うだけになりました。老いるとこういうことが多くなるのでしょうかしらん。
