ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

今年も Valentine's Day

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七十歳のババァになってもまだバラの花とカードを贈られるなんてシワヨセ…シアワセです。そんなシアワセ婆に私がなるなんて思ってもみませんでした。若い頃からロマンチックなことには縁のなかった私です。中年でソウルメイトに巡りあい、それからは毎日がバレンタインズデー。「なんだこのやろう」と憤慨した人はこの後は読まないでください。

偏頭痛でゲーゲーして肥満で醜く肥った顔の私に相棒はいつも変わらぬ笑顔で「ビューティフル」「アイラブユー」と言ってくれます。それがどれだけ私の気持を楽にしてくれることか。

神様が、最愛のソールメイトと暮らせるという最も幸福な女性には偏頭痛と肥満を与えるという仕組みにしたのでしょうな。百パーセントの幸せというものは存在しない。ずっと幸せだと幸せを感じられなくなるのが人間。不幸と対比させて幸せを感じ大事にしたくなるようにできてるのでしょう。

相棒のくれた今年のカードには、相棒がいつも私に言っている言葉が満載でした。

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私のステキな妻へ

バレンタインズデーのお祝いに、貴女が私にとってどんなにステキであるか伝えます。その瞳や笑顔がステキというだけでなく、貴女が毎日私の生涯に色彩を与えてくれることがステキなのです。

貴女と一緒にいる時の安らぎ、長い勤務の一日から帰宅して貴女を見る時の安堵感、貴女が二人の生活を興味深いモノにするそのやり方がステキなのです。今日と言わず毎日、私が貴女をどんなに愛しているか分かっていて下さい。

相棒の仕事は間違いがあってはならない書類作成の量が多く、クライアントや敵対する弁護士だけでなく上司からもプレッシャーが覆いかぶさってくるので、真面目過ぎる相棒にとってはまるで地獄なのです。地獄から自宅に戻ってきて私の顔を見るとホッとするそうです。こんな毎日から早く相棒を解放させてあげたいです。