ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

パロットファイア(Parrot Cichlid) は友達

【掲題の日本語と英語が統一されていないのは、この魚、日本ではパロットファイアと呼ぶようですが、英語ではParrot Cichlidと呼ぶらしく、こんな表示となりました、悪しからず】

昨日月曜日、外は良い天気でセントラルパークの緑が日増しにリッチになっていくのが分かります。この日、相棒の歯茎手術に付添って歯科医にいきました。

f:id:nykanjin:20200520021136j:plain

この歯科医の待合室には水槽があって熱帯魚が数匹泳いでいます。以前このブログにも書きましたが、去年の11月半ば初めてその歯科医を訪れた時、相棒を待っている間、水槽の中のパロットファイアーと遊んで友達になりました。数日後また歯科医に行った時、そのパロットファイアは私を覚えていて、水中で宙返りをして底の小石を飛ばすほど喜んでくれました。(写真は借り物です)

今回はもう半年ほど経っているので覚えているか疑問でした。ところがパロットちゃん、私のことを覚えてくれていたようで、さっと近くに泳いできてくれました。宙返りするほど喜んではくれませんでしたが、それでもとても嬉しかったです。

去年パロットちゃんは濃いオレンジ色でしたが、今見ると褪せたピンク色になっていました。ここ数カ月武漢コロナ騒動のため人が来ない暗い待合室で不安になって色褪せてしまったのでしょうか。また元気になって元の綺麗なオレンジ色に戻ってほしいです。

40分ぐらい待っている間、パロットちゃんと遊びました。実際に触れて撫でてあげることは出来ないのでガラス越しに撫でてあげるととても喜んでいるのが分かります。目付も変わりますし、ずっとこちらを見ていて離れようとしません。真正面を向いた時の口元がプクッとして頬が丸くて parrot(オウム)に似ているのでこの名前がついたのでしょう。とってもチャーミングです。私が他のことを始めると向こうまで泳いでいって、私が振り向くと、サッと近くへ泳いできて私と戯れます。

エサが欲しいのではなく、一緒に遊ぶのが好きなパロットファイア、飼いたくなってきました。寿命は5~7年だそうで、私の残りの寿命と同じくらいだから丁度いいかも。