着いた翌日の朝、ホテルの部屋のカーテンを開けたら向こうの木の葉の間に赤いものが見えました。カーディナルでした。しばらくじっとしていたので写真を撮ってみました。
小さく取れたものを拡大したのでボヤッとしていますが、嘴の位置からこっちを向いているのがよく分かります。窓の中に動く私をみていたのでしょう。次の朝も来てくれるかなと思ったのですが来ませんでした。
② ミスティック水族館
この日はまず水族館に行きました。武漢コロナのため見学時間は2時間ずつの時間帯に区切られていました。室内にある展示や催し物館は皆閉まっていましたが、野外の水槽にいるベルーガ(白イルカ?)アシカ、ペンギンなどは見ることができました。
ベルーガが目の前を泳いでいくので私は一瞬目を閉じて挨拶しました。そしたらそのベルーガがやはり目を閉じて挨拶を返してくれたので一人感激してしまいました。イルカは意思の疎通が出来る能力を持っていると改めて確信しました。
写真の老女は妊婦ではなく、ただ肥満しているだけです…念のため。
ペンギンやアシカを見てから Steller Sea Lion と表示してある水槽にいくと巨大なトドが数匹泳いでいました。水に濡れた肌(皮)がキラキラ光ってきれいでした。写真ではその大きさが分かりませんが、海でこんな巨大なトドに出会ったら一瞬恐怖でゾッとするんじゃないかと思います。
その後、館の敷地内にある湿地帯の沼を見物しました。
牛の鳴き声かと思うほどボーッという太い声が聞こえてきました。黄色の太ったカエルが数匹沼の浅瀬にいました。きっとこの仲間が鳴いたのでしょう。
左の写真で目玉のない眼に見える丸い出っ張りはイボです。眼はよく見ないと分からないですがイボの手前にあります。
濁った池の中には大きなオタマジャクシがたくさんいました。これが全部カエルになったらウルサイだろうと思います。
湿地のハスの葉がきれいでした。モネを思い出しますね。