ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

イーストリバー沿い散歩

週末はいい天気でした。土曜日はセントラルパークでいつも歩かない北の方を散歩してみました。大きな樫の木に繁る葉が日差しを遮り、ベンチや芝生で安らぐ人たちに優しい木陰を与えていました。いつもより身近に木の優しさを感じました。ハトだけでなくスズメまで「エサないの?」と足元近くまで寄ってくるのが武漢コロナ閉鎖のサイドエフェクト、副作用(笑)。

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セントラルパークばかりでは変わり映えがしないので日曜日はイーストリバー沿いを南へ下ってみました。南と言っても59丁目ブリッジの辺りまでで我老夫婦は疲れてしまい、ベンチに座って川の景色を見ていました。川風が気持ちよかったです。

川向うにはルーズベルトアイランドが見えます。ケーブルカーがしきりに行きかっていました。地下鉄も通過するようになったためか、今はモダンなハイライズビルが立ち並び、昔の鄙びた面影はありません。

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目の前を、豪華な白い大型ボートがズィーンと進んで行きました。こういう豪華なボートが南端のバッテリーパークのドックに数隻停泊していることがありますが、アラブ(油田)の金持ちか麻薬グループの金持ちか、そんな感じの、一般人とは程遠い世界の人たちがニューヨークに立ち寄る際に使うのでしょう。なんかサァ(差)つけるなぁとは思いましたが、ソールメイトを持つほうが豪華なボートを持つ人よりも人生ずっと恵まれていると感じている私です、ホント。