きのうの切開手術の後、右の目玉の周りがギュッと強く押されるような圧迫頭痛があり、胃の具合も悪くて寝るまで気持が悪かったです。私は麻酔によって頭痛と吐気が起きることがあるのです。歯科医の治療の時も麻酔薬で頭痛が起きます。今回の手術で麻酔薬は微量であったと思うのですが、はたして頭痛が起こりました。
アスピリンは服用してはダメと言われましたので、きのうはエクセドリン を我慢しました。自宅にはアスピリン、アセトアミノフェン、イブプロフェンの3種類の痛み止めを常備しています。アスピリンとイブプロフェンが血液凝固を抑制するので止血が捗らず、病院でも切開手術のあとの痛み止めには使われません。代わりに凝固の抑制が少ないアセトアミノフェンが使われます。
今朝になっても目玉の圧迫痛が治らない私はアセトアミノフェンを飲みました。しばらく様子をみると痛みが徐々に消えていくのを感じました。
アスピリンの鎮痛作用は痛みを感じる成分の生成を抑制することで、アセトアミノフェンは脳内での痛覚の閾値(痛いと感じ始めるレベル)を上げることで痛みを緩和させるそうです。そう言えば、生まれつき痛覚閾値が高い人と低い人がいるようです。私は後者で、他人がケガをしたのを見ても痛くなります(笑)。アスピリンは胃腸障害、アセトアミノフェンは肝障害を起こすので摂りすぎは危険。副作用のない自然の力で痛覚閾値を上げる方法はないかなぁ。