きのうスーパーへ行ったらもう七面鳥やカボチャの缶詰などがドカドカ置かれていました。そう言えば、あと2週間ぐらいで感謝祭なんだっけ。
義母が生きていた時は作りましたが、もう私は家で感謝祭の料理を作らなくなっています。肉を食べないので七面鳥も食べません。それで感謝祭の雰囲気はあまり感じなくなっていますが、いろいろと感謝することを思い起こすことはあります。
感謝祭近くなると、お世話になった数人の医者に改めて感謝する気になります。私の場合は甲状腺癌で手術を受けた外科医と専門医、相棒と私が世話になった内科医、相棒の心臓医、心臓外科医、腰関節置換の外科医、白内障手術の外科医などなど。医者には藪医者もいて予後酷い目にあっている人たちもいます。私たち夫婦は、相棒の下調べも功を奏してか皆名医ばかりにあたり、とてもラッキーだったと感謝しています。医者選びはとても大事なことです。
共産主義の国だったら、共産主義政府メンバーの上層部のみが名医に診てもらえて、一般庶民は(医療費無料という落とし穴のため)長く順番を待たされ、藪医者をあてがわれ、藪でなくてもたくさんの患者をみなければならない医者は1人1人を丁寧にみないし、いい加減な治療しか受けられないです。共産主義のオバマは政権時代そういう粗雑な国民保険を無理にねじ込み、歯止めをかけられた一般保険制度のカバー率が酷く低くなってしまったので、今の保険制度はオバマ以前より悪くなってはいます。それでも医者を選ぶか選ばないかの選択肢が残されていることはラッキーです。バイデンはその選択肢をも廃止するつもりでいたのでしょうが、そうはいかないと願います。
米国民主党は昔と違い、今は共産主義者ばかりが上層部を固めています。彼らは自分たちと一般市民を差別し、自分たちは国民から吸い上げた金で贅沢三昧、一般市民は配給制度のような制御令を布いて細々と暮らすことをよしとしています。彼らの言う「国民全部がカバーされる医療保険」というものは、カバーはされてもどんな治療を受けるかは保証されていません。医者も選べず、治療法も選べず、既に決められた医者によるいい加減な治療しか受けられないでしょう。米国にあるメディケアメ・メディケイドという老人向けの国民保険は、手術の方法が古臭く安い方法ならカバーしますが、最新式の予後の良い治療法はカバーせず、拒否されます。こういうことを考慮せず、ただ「タダで、若しくは安く、カバーしてもらえる」などと思っていたら酷い目に遭います。