ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

RIP Rush Limbaugh

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ラジオパーソナリティとしてダントツのレベルで、情報の確かさ分析の正しさは他に類をみない Rush Limbaugh (RL) が今朝逝去というニュースが入りました。かなり前から肺癌で入退院を繰り返していたのですが、それでもこんなに早く逝ってしまうとは思いませんでした。

今までも、鎮痛剤中毒そして聴覚障害など難関をファンと共に切り抜けてきたRLだったので、もう少し長くこの世にいてくれると思っていました。

特に敵に囲まれたトランプ大統領にとっては非常に大事な人材で、RLをなくすことは片腕をなくすような思いです。保守派の庶民にとって大きな大きな存在でした。

政治には無関心だった私にRLを教えてくれたのは相棒でした。今から27~8年近く前、Key Largoから Key Westへ向かうハイウェイを運転しながら、相棒が私に「この人知ってる?凄いんだ、ビックリするよ」と言って車のラジオを点けたのです。それがRLの番組でした。

ちょうどその頃、私はビルクリントンの多くの疑惑が気になり始めていたのです。特にクリントンがホワイトハウス顧問に就任させたクリントンの親友ビンセントフォスターの死についてはクリントンの手下が下手人であること誰の目にも明らかで (フォスターがクリントン夫婦の裁かれているケースに証人として出廷する前日にピストル自殺?)、クリントン夫婦が罪深い悪人であることに感づき始めた頃でした。その頃は政治に関心ありませんでしたが、人殺しの悪人が大統領の職についているのには腹が立ちました。そしてこれほど明らかなのに有罪にすることができない政界や政府にイライラしていました。

RLはこのことについても政界の他の面についても、確かな情報から事実を述べ、理路整然とした意見を述べ、保守派聴取者たちに安心感と正義感を与えてくれていました。私はRLと一緒にクリントン疑惑をフォローしていました。いつかは、きっといつかはクリントンに天罰が当たる、という希望を与えてくれたのがRLでした。

残念ながら、クリントン夫婦に天罰が下る前にRLが逝ってしまいました。

RIP, rest in peace, Rush.