ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ロボットと話すと

注文しないモノが配達されました。何かの間違いで注文番号が私のアカウントに紛れ込んでしまったんだと思います。

届いたのは洗剤のボトルが2つ。私の使っている洗剤ではないのです。この洗剤が届くのを待っている人がいるのだと思うと同情してしまいます。

顧客サービスにオンラインで連絡すると最初に「問題は何ですか?」と出てきます。「注文が届かない」とか「商品ダメージ」とか3つほど選択肢がでてきます。どれにも当てはまらないと4つ目に「他の問題」とあります。

注文しないモノが届いたことを打ち込むとまた3つほど選択肢が出てきて「いまチャットする」「Eメールで連絡」「顧客サービスと直接電話する」とあります。私はチャットと電話が苦手なのでEメールを選びました。

すると「他にサービスが必要か?」と訊いてきました。

Noと打ち込めばよかったものを、バカな私は

『そちらからのEメールの連絡を待ちます。この製品を待っている人が気の毒ですね』と書き込みました。するとまた「問題は何ですか?」と出てきました(笑)

『問題はないです。ロボットと話していること認識しませんでした』と打ち込むと

「意図が分かりません。どうしたいのですか?」とでてきます。

『全部済みました。ヘルプは要りません』と打ち込む私もバカです。

またまた「いまチャットする」「Eメールで連絡」「顧客サービスと直接電話する」と選択肢がでてきました(笑)

やっと最後にこの欄を去る方法が分かり抜け出すことが出来ましたが、妙に人間的な書き込みをしてはいけなかったと悟り、老いを知らされました。

 

[後記] 連絡後すぐEメールで「間違って届いたモノはそのままキープするか寄付してください」と回答してきました。それで「試しに使ってみます。私が今まで使っていたものより良いモノかも知れません。ものは試しです。この商品を待っている人に早く(代わりが)届くといいです」と返事しておきました。