ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

米国崩壊加速

昨日CTスキャンをした際、同じ病院に私たちの掛かりつけ心臓医のオフィスがあるので、ついでにそこに行って定期診察の予約を入れようとしました。顔なじみの秘書にその旨伝えると「(コロナ)ワクチンは受けましたか?」と訊かれ、受けてないと答えると「先生はワクチンを受けた患者さんしか診察しないので、あとで先生にどうするか訊いておきます」と言われ、すごすごと帰ってきました。まさか名医と言われるあの医者がワクチンについてそんな意見を持っているとは意外な驚きでした。

コロナの威力は毎年のフルーと変わりないことはデータ*を見れば素人でも分かります(*テレビや新聞で報道される似非データでなく事実データのこと)。専門知識のある医者ならなおさら真実に精通しているはずです。それにワクチンは罹患した人の症状を軽くするものであって感染とは無関係。なぜ診察にワクチンを受けたか受けないかが問題となるのか、医学的知識がある人なら疑問どころか反感さえ抱くでしょう。

相棒と私は「長年信頼していたのに、この心臓医を買いかぶっていたねぇ」とガッカリしながら帰ってきました。その数時間後、心臓医の秘書から電話があり「私が誤解していました。先生はワクチン受けてない患者でも診察します」と言ってきました。私たちは何がどう「誤解」なのかさっぱり分からず、それでも予約をすることにしました。

今朝、相棒がオフィスからEメールで ある記事を送ってきました。コロラドで腎臓移植を受けるべき患者がワクチンを接種していないために病院で手術を断られたという記事でした。ワクチン接種が重病手術よりも先決であるとする現政府に呼吸困難になりそうでした。そしてそんな強引で有害な規則を正そうともせず強要する病院側の姿勢にも怖気がします。

NY市の街頭には無料のPCR検査テントが設置されています。こんな所でPCR検査されれば0.01%の反応があっても陽性とされ、罹患もしていないのにワクチン接種を強要されることになります。街のいたるところに「ワクチンを接種しましょう」という広告がされ、バス内には「ワクチンを接種するとバス代が貰えます」などという気持悪い広告が出ています。

ワクチン接種をしろとワイワイ騒ぐ政府を見ていると「うだうだ言わずにオレの言うことを聞け!」と言ってるヤクザのようです。米国はスッカリ情けない国になりさがりました。政府がヤクザに乗っ取られ国がどんどん崩壊していくのを傍観するしかないのでしょうか。