ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

独立記念日の夜

独立記念日の連休、私たち夫婦はいつもと変わらず家で過ごしました。

「家で過ごす」と言っても、いままでのようにNY市の救急車のサイレンの煩いビルの谷間のゴミの山の街にある倉庫のように暗い家ではなく、見渡せば国立公園の山々があり、パームツリ―があり、小鳥が飛び交い、緑の芝生が広がるゴルフ場があり、夜空に星座が広がる所に引っ越して来たので、家がバケーションそのもの。

家探しをした時、不動産屋さんに求めたのは「1に景色、2に景色」でした。家の造りよりも景色の良い所に住みたかったのです。念願叶って、朝ブラインドを開けると広がるのは綺麗な景色、気持が明るくなります。

さて、昨日の独立記念日、夜10時ごろにドンドンという爆音があちこちから聞こえて来たのでパティオに出てみると180度の広がりの各町で花火が上げられていました。米国の今の政局を思うと花火で祝ってる場合じゃないですけれど。

昨日の夜空は星座がよく見えました。ただオリオン座が見つかりませんでした。南にキチガイのように輝いて青くなったり赤くなったりしているシリウスが見えたのでその近くにありそうなのですが、例の三ツ星のベルトが見えませんでした。