ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

玉虫色の蚊?ハエ?

老いると眠くなることが多くなるのでしょうか。このババァ(私め)、特にこの8月は昼寝ばかりしてました。

昼間、ただただ眠くなったり、少し頭痛や吐き気がしたり、背中が突っ張ったりなどの症状がでるとヒートパッドを背中にあててベッドに横になり、ボーッと気持よくなってきてそのまま眠ってしまいます (そう、夏でも寝る時はヒートパッドを背中にあててます)。そうやって夕方まで眠ってしまうことが多いのです。

さて昨日も昼寝をし、夜も早くに床(とこ)に就いたので今朝は5時過ぎに目を覚ましました。昨夜から軽い頭痛があり起床してもまだ目の奥が痛かったのでエクセドリンを飲み、そして朝風呂に長ぁ~いこと浸かりました。

今朝は早く起きたし、朝風呂のあとエクセドリンが効いて気分もスッキリ、いつもより軽快にパティオの鉢に水をやり、ハミングバードのネクターを入換えました。ネクター入れを開けた時、蚊のような虫が数匹浮かんで あの世行きになっているのを見ました。6本足は苦手な私ですが、綺麗に青緑の玉虫色に光る胴体で「ここは虫まで綺麗なのかいな」と写真を撮りました(笑)。

これは一般にグリーンマスキート(緑の蚊)と呼ばれているようですが、普通の蚊より胴体が太く、アシナガバエ(Condylostylus)という蠅の一種のようです。上の写真は、数匹の虫だと気持悪いので1匹だけ加工して載せました。胴体の色はもっと綺麗な青緑の玉虫色ですが写真では撮りきれませんでした。

それから、パティオに出た時に白い羽毛がフワリと浮かんで動かないのを見付けました。映画「フォーレストガンプ」のシーンを思い起こす現象です。よーく見ると蜘蛛の巣に羽毛が引っ掛かっていたようなのですが、まるで超常現象のように見えました。で、これも写真に撮りました(笑)。浮かんでいる白い羽毛の右下に影が映っているのですが、拡大したので何だかよく分からない写真になりました。

朝食の用意をする前に少し時間があったので、芥川の短編を YouTubeで聴きながら木綿のチュニックにホックを付けていました。そして、ふと窓の外を見ると、2羽のハミングバードがネクターを飲んでいて、その下の石の上に小さなシマリスがチョコンと座って2羽をジッと見上げているのが見えました。いつまでもジッとしているので写真に撮りました(笑)。このリスは、先日、私とハミングバードが窓を境に挨拶しているのをジッと見ていたリスだと思います。