ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

 マンモグラフィ (2)

日曜日の散歩のあとのことを書こうと思って下欄に「続く」と書きましたが、続きません(笑)。その日、夕食をしたレストラン(インド料理)のオーナーの奥様に、胃の調子をよくするインドのハーブを貰ったので、そのことを書こうと思ったのですが、またの機会にします。

さて、昨日はマンモグラフィ検査に行って参りました。前とは別のラボ(クリニック)で、何もかも違っていました。

前のラボは、十数人の女性を一定の時間内にプールして待合室で待たせ、次々に呼び出していくシステムで、何となく学校のような、共産圏のような、嫌な雰囲気でした。そして検査器具も少し古いのか、技師が乳房をギューギュー容赦なく極限まで、いや、極限を超して押し潰すのです。疑い深い私は、痛さで顔が歪むのを見て喜んでいると思ってしまうほどでした。本当に嫌な所でした。

今回のラボは静かで、私以外誰もいませんでした。技師も一対一という感じで、ゆっくり応対してくれました。器具も最新のもので押されてもそれほど痛くありませんでした。帰り際、技師は「前回のフィルム(マンモグラフ)を持ってきてくれてありがとう」とお礼まで言ってくれるので嬉しくなったほどです。ゆったりと応対してくれましたが、着いてから終わるまでに10分もかかりませんでした。前のところは人数が多く待ち時間が20分ほどありましたので全体で40分ぐらいかかったと思います。

ラボによってこれほど違うとは思っていませんでした。相棒にお礼を言うと、良い病院の使うラボは、きっと前より良いと思っていたよ」と喜んでいました。

これで私の「マンモグラフィ嫌い」も消えました。Pippinさんの助言も大変効果ありました。感謝します。