思い出

歯科治療室のイスの上で

きょう午後、歯科治療3回目、最後の根幹治療に行ってきました。 歯茎の麻酔が効いてくるのを待つ間、治療イスに座ってボーッとしていると目の中の浮遊物が見えてきました。5年ほど前にPVD(後部硝子体剥離)を患った後の後遺症です。浮遊物は一生消えないそう…

Lili the shadow cat

チリの アタカマ砂漠の宿 Apacheta Atacama Desert Lodgeのテレサさんにお礼を兼ねてイラストを添えたEメールを出しました。 今までの旅の中で一番親切で心のこもった宿のサービスを受け、旅の思い出がより楽しくなったことのお礼を伝えたかったのです。 そ…

義を見てせざるは勇無きなり

今朝、食器を洗いながらふと数年前亡くなった隣の部屋の老人を思い出しました。どういう思考の経過でその老人のことを思い出したのかは思い出せません。 元気だった頃の老人は腰を90度近く曲げながらもしっかり歩いていました。そしてエレベーターで一緒にな…

Nebulae 星雲

Nebulae は Nebula (星雲) の複数形だそうです。 星雲と聞くと皆さんが思い浮かべるのは最近の優れた天体望遠鏡やサテライトで捉えられたこのように幻想的なものだと思います。 私たちがチリのアタカマ砂漠で見られると期待していた星雲はそこまでカラフルで…

昔の洗濯

旅行から戻って洗濯をするためランドリールームに行ったら、洗濯機も乾燥機も料金が1ドルも値上がりして2ドル50になってました。私は毎回洗濯物を白物と色物に分けて洗濯機と乾燥機を2機ずつ使います。だから私にとっては4ドルの値上がりと同じです。風呂の…

ジョージの流れ星

このブログは全て私事のようなものではありますが、さらにまた私事なることを記しておきたいのでご了承ください。旅の途中で訃報にあってしまいました。 数日アタカマ砂漠で砂ぼこりになっていたクリスマスの頃、宿に戻ってWiFiを使うことが出来た相棒が、銀…

アンナスイに似てる

今から35~6年前、NY市のWPIXというTVニュースチャンネルのレポーターの一人にポーリン・ルーという中国系の女の子がいました。輪郭が私に似ていて髪型も同じだったので遠くから見ると私とソックリに見えました。その頃の私は肥っていませんでした。ある時、…

俳句の思い出

最近YouTubeで俳句の番組を見ています。研削が面白く勉強になります。ずっと見ていたら自分の小学生5、6年の頃を思い出しました。当時、学級全体で近くの自然園を散策した日がありました。園内を歩きながら梢を見上げたら朱(あか)いカラスウリが1つ生って…

トレモラの宿 Le Vieux Logis

2016年の年末、フランスのラスコー洞窟の壁画を見に行った時、トレモラ(Trémolat)というチャーミングな町のル・ヴュロジ(Le Vieux Logis) というこれまたチャーミングなホテルに宿をとりました。 その宿のオーナーは90歳になる Bernard Giraudelという人でし…

Mirror Ball

下欄に描いた天井の球はミラーボールと呼ばれているものだと分かりました。ディスコが流行った頃はディスコボールとも言われていたらしいです。私の幼い頃はディスコなどありませんでしたので、あまり下品な感じはしませんでした。私の記憶に近いミラーボー…

幼児の頃の映画館

お彼岸まで1週間、朝晩めっきり冷え込んできたNY市です。冷え込みのせいか、数日、身体の調子が悪く、いつもより増してダラダラしています。言い訳になりますが、肩の筋肉がこわばり腕が伸ばせなくてモノの上げ下ろしや拭き掃除が儘(まま)になりません。手術…

名付け方

私の性格がいじけているのにはいろいろな要因がありますが、生まれた時からそれは始まっていたようです。私が生まれてすぐには父はまだ私を疎んではいなかったらしく、名付けの診断をする人に何千円かを支払って「友美」という名前をもらってきたそうです。 …

1971年の映画 Fiddler on the Roof に思うこと

Fiddler on the Roof (1971) 屋根の上のバイオリン弾き 私が日本を離れる年に日本でも上映されたこの作品、私は日本を飛び立つ前にたまたま観る機会がありました。 とある女性がこの映画の招待券を持っていて、一人で観るのは寂しいというので私もノコノコつ…

3人つづく?

今朝 Doris Day (97) の訃報を聞き、午後に Tim Conway (85) の訃報を聞きました。著名人が1人亡くなると、まるで後を追うように著名な人がそのあと2人亡くなる、と巷では言われています。 それで、もう1人著名な人の訃報があると、つい思ってしまいます。…

O. Henryと白アスパラガス

十代の半ば頃、私は短編を読み漁っていました。長編は嫌いでした。話を膨らませる脚色が私には邪魔でもどかしく、数人の登場人物の名前を憶えるのも面倒で、何より「さっさと結末へ行けや」と思ってしまうためでした。 長編でも『赤毛のアン』は好きでした。…

旅のつれづれ話

一度は訪れてみたい所 歴史に疎い私は、史跡のある所にはそれほど興味が湧きません。知識不足で価値が分からないのです。ただ、昔からの石造りの建物が好きなので、そんな建物がある可愛らしい小さな田舎町を訪れたいと思うのです。 東欧はまだどこも訪れた…

一枚の写真

私の着物姿の写真は一枚だけあります。七五三のお祝いの写真。早生まれの私はまだ2歳9か月でしたが、骨太だったので七歳と言われても信じられたかも知れません。 老いた母がそのオリジナル写真を持っていて、最近になって私に送るように義妹に頼んだらしく、…

鼻紙でも小切手

下欄に行員の態度を書き込んだあと、思い出したことがあります。昔々、40年ぐらい前かな、東京銀行NY支店に客を怒鳴りつける行員がいました。 ある書物で「小切手とは、銀行が発行する小切手用紙を使わなくても、普通の紙でもよい。必要なのは日付、銀行名、…

RIP Art Bell

日本では知られていない人だと思いますが、相棒と私は Art Bell 氏の大のファンでした。宵っ張りの相棒には夜中から朝にかけてのラジオ番組が体内時計にあっていたこともありますが、Bell 氏の飄々とした語り口とユーモア、知識豊富なインタビューの仕方が聴…

ひなあられの色

PCの日付をみて「あ、もう3月に入ったんだ」と一瞬ハッとしました。日付が2月の内はまだ冬のような気がしているのですが、3月というと急に春になったような気になる単純な私。 3月の桃の節句は、ひなあられの色に癒されます。私が育った家では雛人形などは飾…

今年のバレンタインズデーにチョット思ったこと

私が小学生高学年の頃に、近くの御不動様のお祭りで、母が占いをしてもらったことがありました。占い師のオバサンが「あぁ、あんた、将来、子供と縁がない。子供が離れていく」と言ったのです。母は「そんなバカなことない」と笑ってました。私もまだ子供で…

昔のニューヨーカーの一面

YouTubeで日本のドラマを見ていたら、お店での正直な売買の様子が描かれたシーンがあり、それで思い出したことがあります。米国、特にニューヨークのような都会は正直な所がないように思われていますが、昔は日本と同じぐらい隣近所の馴染みのような正直さが…

これなら履けんだろ、ゴリラ !

YahooJapanというサイトの「みんなのアンテナ」を見ていたら自分と同じ経験をしている人のつぶやきが載っていて、共感度マックスで笑いました。 そこに書いてあったのがコレ: 『 自分が24.5もしくは25センチの足を持った女の人という想定で靴屋を見ていただ…

♪ Just Walking in the Rain ♪

一昨日、朝起きると掲題のメロディが頭に浮かびました。そして昨日の朝も同じ歌が浮かんだので、何だろう?と思ってウィキをみたら「この曲は囚人によって作られた」とありました。それも受刑中の囚人。 囚人二人が散歩の時間に中庭に出ると雨が降っていて、…

本棚の思い出 老いぼれジェイク

下欄に私の記憶の衰えを述べましたが、旅の記憶もどんどん消えていきます。しかし写真をみると思い出すことも多々あります。 昔フィルムを使用していた頃は現像やアルバム作りなど手間がかかったものですが、今は撮り直しも消却も自由なデジタル式で現像せず…

朧げなる記憶

YouTubeで日本のクイズ番組をみていたら「モナリザが日本で初公開されたのは1974年」とありました。あれ?ワタシャその2年前に日本を出ているのに、そのモナリザを見た記憶があるんだわぁ。 どの年だったか考える時、いつも「日本を離れる前だから」とか「ま…

軍隊ラッパ

今朝起きたら、なぜか軍隊のラッパの音の替え歌が頭に浮かんできました。故父が、起床ラッパや消灯ラッパを兵隊たちが冗談に音階を言葉に替えていたと言って時々歌っていたのを思い出します。 起床ラッパ: ♪起きろ起きろ皆起きろ♪起きなきゃ大将さんに叱ら…

喉元過ぎれば

16年前の今日、よく晴れた朝突然に...昔の映画の邦題にそんなのがありましたっけ。 昨日、相棒がふとあの惨事の日付けを気が付かせてくれました。言われなければ耄碌した私は忘れて過ごしてしまったかも知れません。 あの日マンハッタンは映画のシーンそ…

芙蓉の思い出

昔、目蒲線の目黒駅近くの社宅に住んでいた頃です。60年近く前になるかな。 一階の台所の窓の下の陽に当たって妙に白々しいコンクリートの壁に美しい大輪の花を見つけました。一本だけの茎は花の美しさに似合わず凄く太く、葉は大きく、凛としていた、と記憶…

母と赤毛のアン

相棒と思い出話をすることが多いのですが、その中で私が『赤毛のアン』の話を何度がしたことがあります。「何度も同じことを話してしまう」と後悔する私に、相棒はそんなことないと言ってくれます。私が『アン』の話をする時はとても楽しそう。楽しい様子の…