ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

絵画

自作品プリント マグ

マグカップ… 日本語ではそう呼びますが、こちらではマグというだけでカップを意味しますので、マグカップはリダンダント(余分な重複)なのです。米国人がショーユソースとかシイタケマッシュルームとか言うのと同じなのかも知れませんね。 前置きが長くなりま…

ビャンという字

画数が多い中国の漢字の1つにビャンという字があると数年前に知りました。その頃は記憶力が悪くなる一歩手前だったのでその字を覚えていたのですが、ある時書こうとしたらもうスッカリ忘れていました。それで忘れないようにとマウスで描いてパソコンにファ…

暖炉のペンキ塗り替え

ここは冬あまり寒くならない南部なので、暖炉は必要ないですが、この家にはソレがあります。最初に見た時、デザインが気になりました。南西部のインディアン風にしたかったのだと思いますが、リビングに廃墟をドテンと置いた感じが妙にチグハグなデザインで…

母子狸

大統領選で先が心配な私たち夫婦ですが、それでも気休めはしています。 狸に魅せられている相棒は、時々、狸の絵をEメールで私に送ってきます。最近、古美術品から探しているようで、とても良い絵を送ってきてくれます。 私が気に入ったのがコレ:Jodo Shige…

チャールズ皇子の絵画

英国のチャールズ皇子は絵を描くそうです。プロに就いて絵の勉強をしたということです。 この水彩画は、相棒が私に「誰が描いたか分かる?」と訊いてきたものです。勿論分かりませんでした。 チャールズ皇子はたくさんの絵を描いており、作品は下は数十万円…

たまたまスパイスティ

最近コップやカップを洗っている時によく割るようになりました。よく使うものに限って割ってしまいます。 使い勝手のいい大きさのものを皆割ってしまったので、とうとうMOMAのマスターコレクションカップのミロを引っ張り出してきました。カップとしてはこの…

修復された名画

美術品の修復とは忠実にオリジナルを復元するものだと思っていました。 あるニュースサイトをみていたら『Hubert と Jan van Eyck 作 15世紀の傑作 the "Ghent Altarpiece" の復元結果に驚く』という記事が目に付きました。 最近、復元作業が最終段階に入っ…

ピカソより前のピカソ

エジプトの古跡から多数のライオンの子供のミイラが見つかったというニュースを今朝見つけました。写真が1つ載っていたのですが、あらま、ピカソじゃないの、と思わせる顔が被せた布の上に描かれていました。ピカソは古代エジプト人を真似したのか、ピカソ…

ピカソエスク

またピカソの絵が話題になってました。ロッタリー(富くじ)でピカソの絵が当たるとか。「Absinthe glass と新聞」が描かれた絵だそうです。 白い額縁が灰色とピンクの色彩をとても美しく効果的に浮かび上がらせています。ピカソの絵はどれも自由にサラサラと…

Picassoesque-2

もう1つ、マウスでお絵かきしました。 ピカソとクレーとミロを混ぜたような感じになりましたが、自分では気に入ってます(笑)。題名はさしずめ『黒パールの女』(笑々)

picassoesque

数日前、20年ぐらい前に盗まれたピカソの絵が見つかったとかいうニュースがありました。 ピカソは、彼の好みの色彩をその筆遣いと自由な変形で描き、見る人をバカにしたようでもあり、しかしどこか愛嬌と卑下も垣間見られるようでもあり、そこを狡猾なアート…

驚愕のTroubadourレリーフ

週末に観た Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foot という長い題名の映画でビックリすることがありました。映画の中で、ある小さな暗いバーのシーンがありました。そして入口とバーカウンターの間の壁に飾られている絵画が大きく映し出されたのです。相棒も…

似顔絵

ペンシルバニア州ランカスターでの話。 先月ランカスターのマーケットで屋台の売り子が居ない隙に現金を盗んで逃げた男がいました。 それを見ていた人が警察に問われて犯人の似顔絵を描いたそうです。 これがソレ。 そして犯人の目星がついたそうです。 それ…

奥村土牛

YouTubeを見ていたら『奥村土牛 最後の富士』というビデオにぶつかりました。百歳で尚、絵を描く土牛画伯に呆然と見入ってしまいました。後で調べると土牛は1990年に亡くなっており、このビデオが27年も前のものであると分かりました。探索したわけでもない…