2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧
Kumiko: The Treasurer Hunter Zellner兄弟の脚本監督。作品中Fargo(Coen兄弟製作)を取上げており、ダークユーモアと薄らっとぼけたシーンが入り混じる雰囲気はCoen兄弟の作風にソックリです。 主人公は、まるで脳の発育不全で二歳児程度の判断力のまま成人…
私はこのブログにNY市の映画館の汚さをよく書きますが、今回はそれに反する映画館のイスの最新設備を発見しました。マンハッタンのアップタウン東にあるCinema123という映画館でDeli Manを観た時のことです。入場料が少し高めになっていたのは劇場内を改…
ワタクシ、最近、何となぁく、箍(たが)の緩んだ桶のような状態になっています。箍が外れない内に修理しないとバラバラになって元に戻らなくなってしまいそうです。家の中が散らかり始めて、もうどこから片付けていいものか分からなくなってきています。でき…
Run All Night Liam Neesonの新作。今度は息子を思う父親の話。殺し屋家業の下卑た男の役で最初はあまりカッコよくありません。Neesonが媚びて金を無心する場面があり、いつもはクールなNeesonが一瞬下卑た男の顔になり、がかりします。が、息子を守る段にな…
家の中がゴタゴタしてゴミ箱の態を呈しています。あとで片付けようとして臨時に床の上に置いたものがいつまでもそのままであったり、整理のために集めたダンボールの空箱が空のまま積み重ねてあったり、と無駄なものがゴロゴロしているのです。義母が残した…
どこかで「家の中で何か一つ具合悪くなると全部悪くなる」とか、聞いたことがあります。このアパートのものも私の身体も古くてガタが来はじめています。バスルームと隣り合わせのクローゼットの壁も水漏れでフガフガになって、触るとペンキがボロボロと落ち…
The Cobbler ファンタジーコメディ。Cobblerとは靴屋修理工のこと。親子代々靴屋を営んできた冴えない男がヒョンなことから凄い宝物を見つけ、平凡な日々が冒険の毎日となります。アダムサンドラーも中年になり、少し落ち着いた作風になっており、大人の童話…
先週末はピザが食べたくなりました。ビレッジやチェルシーにはチーズなしのピザを出す店が数軒あります。土曜日にイーストビレッジにある Lil’Frankie'sという店に行ってみました。凄く混んでいてザワザワッとした人声が店内に満ちていました。入口に Cash O…
ここ数日頭痛が続きます。朝辛いので、ここ二日ほど、前の晩にエクセドリンを飲んで寝ています。そうすると翌朝とても楽なのです。頭痛がないと気持もポジティブになります。副作用さえなかったら毎晩エクセドリンを服用しちゃいますなぁ。さて、以前YouTube…
最近、頭痛の起こる頻度が多くなっています。いまだに風邪が治っていないからかも知れません。昨日NYは久しぶりに良い天気でした。あ、そして夏時間に変更しました。あまりローカルニュースを見ない私は気がつきませんでしたが、相棒が教えてくれました。…
夕方になっても吹雪いているマンハッタンの、白かった雪が薄黒く汚れた道を、買物するために出て行きました。息をする口の中に舞い込んだ粉雪と一緒にまとわりつく髪の毛をブッと吹きだしながら、中は別世界のように乾いている雪靴で、塩の撒かれたショッパ…
腐っても鯛、 枯れてもバラ...。 13日経ったバラ。 花瓶の水はなし。 生命力が強かった黄バラと桃バラ、最後まで首を垂れずにいます。赤バラと桃バラは、いつまでも色が残っています。
デンマーク作品。1870年代、米国へ移民したデンマーク人の男が不運にも西部のアウトロウと出遭い家族を殺されたため一人戦う、という話。ありきたりの筋書きですが、俳優と演出とカメラが最後まで引っ張ってくれます。ちょっとLiam Neeson風な雰囲気を持つ主…