2012年のドキュメンタリー映画 "Crashing Ice" は見ていませんので内容は知りません。ただ、この映画のサントラ "Before My Time" という曲が翌年のアカデミー賞でオリジナルスコアにノミネートされ、それを聴いた時、いい曲だなぁと思ったことを覚えています。そう思ったのが2~3年ぐらい前かと思ったのですが、もう9年も前のことだと気が付かされました。
感情移入の深さによって、時の経つのを長く感じたり短く感じたりしますが、いまだにこの曲のことをすぐ近くに感じるのが不思議です。
このブログは私自身の備忘録です。Before My Time のことをここに書き込んだ記憶があり、探してみると 2013年2月に『アカデミー賞離れ』について書き込んでいて、その中でこの曲について述べていました。それで 9年も前であると気付いたわけです。
下のサイトで、曲のYouTubeも嵌め込んであります。
オスカー離れ - ユタ州住人(元NY閑人)の浮草考 (hatenablog.com)
さて、私の悪い癖は、勝手に想像してしまうことです。この曲も Crashing Ice というドキュメンタリーなら『クレバスに嵌って出られなくなって凍えて死んでいく』という話じゃないかと勝手に想像しました。
そして曲を聴いて、こんな風に解釈しました。
Before My Time - Crashing Ice
Cold Feet, don't fail me now 冷たい足、今ダメになるな
So much left to do やることがたくさん残ってる
If I should run ten thousand miles home 1万マイルを走って家に戻ったら
Would you be there? 君(あなた)はそこにいてくれるか?
Just a taste of things to come 不安は感じ始めているが
I still smile まだ笑っていられる
But I don't want to die alone でもひとりで死にたくない
I don't want to die alone ひとりで死にたくない
Way before my time まだ早すぎる
Keep calm and carry on 落ち着け、ガンバレ
No worse for the wear 疲れちゃダメだ
I don't want to die alone ひとりで死にたくない
I don't want to die alone ひとりで死にたくない
Way before my time まだ早すぎる
Is it any wonder 不思議じゃないか
All this empty air こんな何もない所で
I'm drowning in the laughter 笑いが止まらない
Way before my time has come 早すぎる死が来た時に