ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

また年末チップの時期になりました

やれ、今年もドアマンやらベィビーシッターやらヘアスタイリストやら、そういう人たちへ年末チップを上げる時期になりました。私たちはアパートのビルのスタッフ13人(スーパーとメインテナンスマンとハンディマンとドアマンとポーター)と、ガレージのスタッフ3人に上げるだけで済みます。「済みます」というより「済ませます」の方が正確かな。郵便配達人などにもチップを上げる人がいるのですが、彼らは連邦に雇われているGメンですから本当はチップなど貰ってはいけない筈なのです。

相棒は30年以上住んでいるアパートですが、非社交的なためスタッフの名前と顔が一致しません。私は住んで6年になりますが、スタッフの名前と顔は分かります。それでこの時期のチップについては相棒から全面的に任されています。相棒は男性なので大雑把で誰にでも同金額を渡していました。私はいろいろな面を鑑みてそれぞれの人に見合う金額を渡します(笑)。

今年で30年勤務するスーパーは保守派で仕事に真面目で大変助かっており、相棒の意向もあって私も出来得る限りたくさん渡します。メインテナンスマンとハンディマンは今年修理に来てくれた人に多く渡します。それから勤務年数も考慮します。ドアマンはいつも親切な人には多く、愛想がいいだけで何もしてくれない人には少なくします。特に荷物が届いた時にすぐ連絡してくれる人と無視する人とは差をつけます(笑)。

昨日、スタッフの名前のリストが印刷されて配られましたので、早速、札束と睨めっこして封筒に入れる作業をしました。「もっと上げようかな、いや、やっぱりそんなに上げない」とか(笑)。金色のマジックで封筒の上に名前を書いたら、中身がたくさんあるように見えてきました(笑)。