The Salvation 観ました

デンマーク作品。1870年代、米国へ移民したデンマーク人の男が不運にも西部のアウトロウと出遭い家族を殺されたため一人戦う、という話。ありきたりの筋書きですが、俳優と演出とカメラが最後まで引っ張ってくれます。ちょっとLiam Neeson風な雰囲気を持つ主演の男優(Mads Mikkelsen)がいいです。この作風に合った男性的でいかつい顔が効いてます。若い女優(Eva Green)の顔も効いていました。一般的な美人ではなく、目の鋭い一癖ある顔付きで、それが役柄の印象を強めていました。

悪人が卑劣なのは悪人の悪人たる所以ですが、もっと卑劣なのが善人面した臆病な村人たち。今日のテロ団の悪行に、皆で力をあわせて立ち向かい滅ぼそうとしない善人面した政治家どもと重ね合わせてしまいます。


余談ですが、この作品で悪役を演じているJeffrey Dean Morgan が Javier Bardemにあまりにも似ていて困りました。あとで写真を比べてよく見るとJavier Bardemは一癖ある目と鼻で、JDMの方は鼻筋の通った整った顔をしていることが分かります。(写真左がBardem、右がMorgan)