サウスダコタの旅 2)Mount Rushmore

   
マウントラシュモアの崖に彫られた巨大な4人の大統領の顔。大まかな形はダイナマイトで彫ったそうです。巨大な彫刻を残したいのは古代人だけではないようです。内心「人工的なお祭り行事」とおヘソの曲がったことを思う私ですが、それでも一度は実際に見てみたくていました。ワシントン、ジェファソン、ルーズベルト(テディさん)、リンカーンの4人。無理やり一口で言い表すと、ワシントンの建国の父としての崇高な人間性、ジェファソンの多知多能性、ルーズベルトの正義感と判断力、リンカーンの近代化への努力、などが選ばれた要素になっているようです。

いろいろな角度から崖をみることができるようで、これは帰り道、ワシントンの横顔のみえるスポットから撮りました。
あ、この横顔で思い出しましたが、この地には、車で行けばそれほど離れていないハイウエイ沿いにもう一つ、大きな崖の彫刻があります。まだ完成途中で、今は顔だけ彫れていますが、完成すればクレイジーホースというインディアンの酋長が馬に乗った大きな彫刻となるということです。

右の写真が完成モデル。彫刻の規模はマウントラシュモアの4人の顔が酋長の1つの顔にスッポリ入るほどで、こちらの方がかなり大きいことになります。ただし、今のところ、遠くからしか見学できないので、その大きさを実感することができません。私たちが見学した日は小雨が降っていたせいか、酋長がなんとなく寂しそうにみえました。
ところで、どこの道だか忘れましたがドライブの途中で自然に出来た横顔を見つけ、パチリ!。

なんだかジミードュランテ(Jimmy Durante)という昔の俳優を彷彿させる岩でした。
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余談ですが、4人の大統領の中で私が好きだったのはテディさんでしたが、数年前からジェファソンに興味が湧いています。マウントラシュモアのメモリアルの中にあるアイスクリームパーラの前に「ジェファソン=アイスクリーム」なるサインがありました。つまり「ジェファソンがアイスクリームのレシピを作った」ということらしいのです。ジェファソンという人はどんな分野の発明でも出来る才能をもった人のようです。バージニアのモンティチェロにあるジェファソンの家を訪れた時、晩年リウマチで動きが困難になったジェファソンが、動きを自由にするため自分で発明したいろいろ便利な機器が展示されていました。ジェファソンとかレオナルドタビンチとか平賀源内とか、発明家ってみな興味深いですね。ジェファソンの家の周りの畑もボルテックスが湧いているみたいに活き活きしていて美味しそうな野菜が出来ていました。ぜひ、もう一度モンティチェロを訪れて不思議な気分をゆっくり味わいたいと思っています。
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