2015年年末ポルトガルの旅(2)

リスボンの町
②トロリーに乗ってJeronimos修道院へ

翌日は雨がポチポチという感じの空模様。トロリーに乗ってJeronimos修道院を見学に行きました。
(写真左がトロリー)
トロリーのチケットは地下鉄と同じなので、最寄の地下鉄の駅でチケットを買うことにしました。ところが自動販売機のスクリーンにはポルトガル語の説明しか出てきません。英語の説明もあると慢心していたのがいけませんでした。少し焦りましたが、何とか推察してチケットを買いました(笑)。トロリーに乗ると、自動支払機に自主的にチケットを支払うオーナーシステムになっていたので驚きました。ポルトガルの人はよほど正直なのでしょう。

私たちが修道院の前で降りると、チケットを買う長い長い列が出来ているのが分かりました。なんと1時間以上待ちました。チケットを売る人はたった一人で、旅行客が何だかんだ質問などもしているので、これでは時間がかかるわけだと思いました。

この修道院は外観もさることながら内装の重厚な石造りの壁から古い歴史に直接触れるような、タイムスリップした感覚に陥ります。
誰もが歴史で習った懐かしい名前「バスコダガマ」の棺もありました。不思議なことに棺の横に立って一緒の写真を撮ろうとすると何度試してもブレてしまい、ガマさんが何か言いたいのか知らんと思ったりしました(笑)。

修道院にある教会の高い高い天井の壮言な祭壇の前の長イスに座ると「ああ、たぶん、ここに日本のミッションの少年たちも座ったのだろうなぁ。こんな凄い建物と装飾を見て驚いたろうなぁ」と鎖国の国からきた少年たちの心を思って感慨深かったです。帰りもトロリーに乗りました。乗り場が分からなくて追っかけていって追いつかず、次を待ちました。こういうヘマも旅の1つ。

(このあと旅先の各所で修道院や教会を見学しましたが、どこも古い石造りの重厚さ天井の高さに圧倒されました。いままでも色々な国で古い建物を見学していますが、なぜかポルトガルの建物には魂が宿っているような、何百年も前にその壁に寄りかかった人の感触が伝わってくるような、うまく言い表せませんが、歴史がどうのというのではなく、長く今に伝わってきた文化の一部を垣間見るような、そんな気持にさせるものがありました。)