ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

命日

今夜は相棒の父親の命日。私たちは命日にキャンドルを灯します。法事、法要など手間のかかることはせず、ただ自分たちだけで亡くなった人を毎年思い起こすのです。もう十数年も経っているのにまるで昨日の事のように故義父を思い出します。寡黙でしたが冗談の上手い父親で、相棒が「父はこんなことを言った、あんなことを言った」と教えてくれます。この世で思われるということは、きっとあの世では喜ばしいことなのではないかなと思ってます。