ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

メイン州スクーディック半島の旅 (4)Lobster Pound

バーハーバーのロブスターパウンド
相棒は “ビーガン”。血管内プラークをこれ以上増やさないために医者からビーガンになることを勧められました。特に避けているのは乳製品と肉です。私も普段は相棒と一緒になってビーガン食を食べています。 相棒は意志が固く、鰹節や貝の出汁も食べません。私は魚介類の出汁で麺類が食べたくてなりません(笑)。

さて今回の旅先メイン州の海沿いの特産はロブスター。私はメイン州のロブスターが好きなのです。数年に一度メインを訪れた時ぐらいは「オフ・ビーガン」になること、相棒も理解してくれました。

しかしながら、ビーガンになってからは生きているものを食べるのは気が引けるようになり、食べたことを書くのはさらに気が引けるようになったのが不思議です。それでロブスターを食べたことはあまり書かず、ロブスターパウンドというお店の紹介をしたいと思います。

当地に多くある、気さくに共同テーブルで食べる「ロブスターパウンド」(LP)という形式の店が旅の雰囲気をさらにかもし出してくれます。生け簀から自分の好きな大きさ(2パウンドとか3パウンドとか)を注文すると、店の人が取り出して見せてくれます。そして厨房で茹で上がったら呼び出しがあり、自分で取りに行くセルフサービス形式です。


LPの店はMt. Desert半島内にたくさんありますが、今回、私たちは同半島から離れた所に宿泊したので、半島に入る手前にあるTrenton Bridge Lobster Poundというお店に行きました。この店はロブスターを海水で茹でているということです。ほかに半島内にあるLPで私の行ったことのある店は:

Beal’s LP:
バーハーバーからちょっと離れたSouthwest Harborにあります。ここが一番きさくで私のお気に入りです。パーキングスペースは店の近くのほか少し離れた空地に充分あります。漁の小船の小さな波止場の中にあり、屋外に大きな共同テーブルが数箇あります。かなり人気があり注文するだけの狭い店は時々ながぁーい長い列が出来ています。注文するのに30分ほど待つこともあり、注文してから茹で上がるまでに30分以上待つこともままあります。

Thurston’s LP:
バーハーバーの町からは少し遠いBass Harborにあります。食べるところは屋根のあるレストラン風になっています。たしか、食べ殻を捨てるゴミ捨てがテーブルの中心にあったと記憶します。ここも水辺です。注文の列はBeal’s より短いです。メニューも豊富。

Abel’s LP:
Somes Soundにあります。ここは洒落たレストランと屋外のテーブルの2つがあります。レストランは予約が必要だったと思います。屋外は広くて、内海を見渡せるようになっていますが、しかし、蚊がすごいんです。テーブルの上と下で手や足のあたりがモヤモヤモヤモヤ、やりきれません。手足に虫除けをたっぶり塗り、さらに携帯の虫除けスプレーを持って行く必要あり、です。他のLPよりお値段ちょっと高め。


他に、私は行ったことないのですが、バーハーバーの町の中にStewman’s LP、DownTown LP、Fantail Pub & LPなどがあり、町外れにBar Harbor LP、そして半島の入口にTrenton Bridge LPのほか2軒ほどのLPが隣接してあります。


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