ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

 ガングリオン

日本も少しずつ落ち着きを取り戻し、復旧に勤しみ始めたようですが、私はまだ落ち着かず、せっかく復旧してもまた揺れたら、という気持が残っています。

ここ一週間ほど身体のアチコチに筋肉痛、関節痛のようなものがあり、少し怠惰になってます。怠惰な時ほど動かず無駄に食べたりするので肥満が嵩じ、すると益々怠惰になるという悪循環にはまります。前々から五十肩が完全に治らず左肩の腕は肩より上に上がらないため、掃除で隙間などに手が届かず思うようにきれいに出来ないのがストレスとなっていました。その上さらに、最近になって左手首が痛みだし、きょうは食器洗いさえ思うように出来ません。数ケ月前、左の手首近くに急に突き出たガングリオンを包帯で抑え込んだら平らになったので『アハ、医者に行かずに済んだ』と喜んでいたのですが、その辺りが今痛むようです。もっと昔、右手首にガングリオンが出来た時は医者に行って注射器で吸い出してもらったのですが、それだけで治療代が800ドル - 呆気にとられた私です。手首を『しの字』に曲げて首の所で丸めて寝る癖のある私なので、どうしても手首にガングリオンが出来やすいようです。外は雨曇り。一息入れて、相棒と私のブラスチックの薬入れに、午前午後に分けて一週間分の処方箋薬とビタミン剤を入れながら、私も年をとったなあ、としみじみ感じたものでした。