ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

お稲荷さん

ここ数日、身体がだるくて喉がヒリヒリし始めました。きのうは胃やら背中までチト苦しくなり少し横になって休むつもりでいたらウトウトしてしまいました。

きのう相棒は私の調子が朝から悪いことを知っていましたので、義母の見舞いに行く待ち合わせ時間近くになって勤務先から私に電話してきました。喉が腫れて鼻水が出て微熱もある私は「病院に行かず休みたい」と言ったら、「僕が一人で行ってくる」と分かってくれました。実は相棒も微熱があるのですが、義務感が強い人です。

さて、見舞いに行かなくてもいいと決まると、現金にも私は少し楽になりました。相棒のために美味しい夕食でも作りましょうと台所に立ち、この間買って置いた油揚げがありましたので、稲荷寿司を作ることにしました。「かがやき」というブランドの六穀米を愛用しているので、それに野菜とコンニャクと生姜を細かく刻んで混ぜご飯を作り、油揚げの中に詰めました。稲荷寿司が8つできました。
残り物の豆スープを温めなおしたものが前菜の代わり、メインには焼いた鮭と野菜の炒め物の付け合せ。お稲荷さんはご飯の代わりです。

相棒はテーブルをみて「あ、稲荷寿司!」と嬉しい声を上げていました。そしてなんと6個ペロッと食べちゃいました。残った2個も、しばらくテレビをみていた相棒がまた食べてしまいました。初めて作ったのですが、こんなに好きならまた作ってあげまひょうか。