ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ホリデーギフト(チップ)

この時期、こちらのアパートの住民はドアマンなどにを上げます。私たちのアパートのスタッフは、管理人、メインテナンスマン、ドアマン、ポーター、パッケージ係(パート)など全部で15人。結婚前の相棒は、管理人には少し多く、その他には全部同額を渡していました。理由は「誰が誰だか分からないから」。妻の私がギフトを受け持つようになってから、良い意味でも悪い意味でも女性の細かさが出てしまい、普段からサービスの良い人とチョットよくない人の区別をつけるようになりました(笑)。

車を置くガレージ(月払い有料駐車場)のサービス係3人にもギフトを上げます。人によっては他にも、ヘアスタイリスト、掃除婦、子守、犬の世話人、郵便配達人、その他たくさんの人にギフトを上げるようです。郵便配達は政府の仕事で、本当はチップなど上げたり貰ったりしてはいけないのですが、そんなこと言う方がヤボということらしいです。

それにしても米国は、レストランやらタクシーやら配達やらと、やたらチップの要るところですなぁ。その割りにサービスはいい加減です。チップを含めた料金にすればいいのであって、チップ制度なんか廃止にならないもんかというのが私の本音です。