ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

The Grey と War Horse 観ました

ここ数週間、左肩がひどく痛んで困ります。以前、五十肩を起こして、まず右が、そして左が痛くなりました。右は何とか治まったのですが、左肩は医者に診てもらい、コルティゾン注射を勧められるままに打ってもらったら、そのあと激痛が起こり、急いで針に行きましたが完治せず、数年ほど痛んでいました。痛みがなくなったあとも左肩は充分伸ばせず、掃除などするのに不便なことがよくありました。去年、右肩甲骨の辺りが酷く痛み、胃の裏側も痛くて、しばらく苦労していましたが、なんとか右肩の痛みが引いたと思ったら、今度は左肩です。今までよりもっと伸ばせなくなって、肩の痛みが頭まで上るようで、また胃の裏側もやはり苦しくて困っています。食べると痛みが増すようです。それでも食べる(笑)。体重増加でちょっと歩くと息切れがして、毎朝起きても疲れが取れておらず、何やら困ったことになりました。来週、心臓専門医の定期検査に行くのですが、気後れします。

さて、先週末に映画を2本観ました。

The Grey
 
「死ぬ姿勢」ということを考えさせられる作品でした。難点は、予算がなかったのか狼のCGIやプロップの動きが本物に見えないこと、また狼の習性についてあまり正確でないこと(狼は余程のことがない限り、この作品のように人間を襲うことはないそうです)。しかし、そんな難点をカバーするようにリアム・ニーセンが好演しています。(ニーセンは今が役者としてピークかも知れません。現在、Takenの第二弾を製作中だそうで、公開が楽しみです。Taken第一弾は何度見てもDeath Wishのようにスッとするので私の好きな作品の一つです)


War Horse
 
子供用に書かれた本の映画化。「フランダースの犬」のように涙、涙。そして最後はハッピーエンド。私も泣きました。こちらは予算が充分だったのか馬のCGIが本物と区別がつかないほど上手くできていました。石造りの家など英国の片田舎の風景がとても良かったです。ストーリーはあくまでも子供用です。