ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

Kon-Tiki 観ました

KON-TIKI
1947年、Thor Heyerdalというノルウェイの学者が「昔、南米インディオがポリネシアの島々へ流れ着いた可能性がある」という自説を証明するため、昔のままに作った丸太の筏(いかだ)で南米から太平洋の潮流に乗ってポリネシアへ向かう、という実話に基づいた話。Kon-Tikiというのは筏につけた名前。作品は英語ですが、出演者が皆スカンジナビア人。私には訛りがないよう聞こえましたが、相棒によると「少しだけ訛ってた」そうです。

映像のきれいな作品で、それだけに現実味は薄く、冒険的なシーンでも手に汗握るようなことはありませんでしたが、ま、絵本をみているような気で楽しむことはできます。

私たちが入った映画館には「両親がHeyerdal氏を知っていた」という男性がいて、その人は近くの席の人に、手振り身振り大きく、両親から聞いたという話をしていました。面白そうなので私たちも聴きたかったけれど遠慮しました。