ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

相棒の夕食

夕べ相棒は久しぶりに早く帰ってきました。それでも9時半ごろですけれど、最近はいつも11時近くだったので早く感じました。私は買物で手間取って夕食の仕度を始めたのが7時ごろだったので、ちょっと焦りました。


(写真は借り物で、私の作ったものではありません)

焼きナスはまだ温かいままで冷めておらず、味の染み込みがイマイチでした。でも米国特有の大きなナスでなく日本のナスの大きさと同じものが手に入り、種も小さく油っぽさもすくなくて実は美味しいものでした。

付け蕎麦のお蕎麦を茹でました。『天下一品』というブランドのお蕎麦が好きなのですが、それが少ししか残っておらず、別の黒っぽい蕎麦を混ぜましたら、2色の粋な蕎麦になり、なかなか美味しかったです。

タレはキャベツ入り納豆汁にしました。中粒納豆の包み3つ全部使います。納豆に細切りにして揚げたニンニクと出汁を混ぜ、物凄く細かく切ったキャベツを加えます。それに細かく切ったハラペニョペッパーを少し混ぜ、チラッとごま油をたらします。

美味しそうにお蕎麦を食べる相棒の前のテーブルには、焼きナス、納豆汁、蕎麦、キューリとトマトのサラダが並んでいるので私は可笑しくなって「ビーガンになったら夕食の献立がすっかり日本食になって、日本人より日本的になってしまったねぇ」と言うと、相棒はニコニコしながら頷いて「でも美味しいから、肉がなくてもまったく苦にならない」と言いました。