きのうOxford大の話をしたら、今朝方スティーブン・ホーキング博士が亡くなったというニュースがあったので、何となく不思議な気がしました。
ホーキング博士が生まれたのはOxford、大学もOxford大。その後Cambridge大へ進み自宅もCambridgeへ移動。Oxfordで生まれてCambridgeで亡くなった。
全身の筋肉が麻痺しても頭脳は麻痺せずに使うことが出来るということを博士が証明してくれました。徐々に麻痺が進み、わずかに動く手を使ってコンピューターを操作していたけれど、その手も動かなくなってきて、最後は頭脳の動きを察知するコンピューターで話しをするようになっていましたが、ホーキング博士の場合、人間の頭脳が身体という容器に入っているように思えました。
昔『The Twilight Zoon』だったか『The Outer Limits』だったか、TV番組で、容器に入った脳が喋るというSFストーリーがあったのを思い出しました。当時は「そんなこと絶対ありえない」と思いましたが、今は現実味を帯びた話となりました。近い将来、人間の脳をロボットに入れて動かせるようになるかも知れません。面白い展開になりそう...。