ブリティッシュ・コロンビア南部 温泉の旅 (1)マツタケ?

今度の旅先で見かけた植物はあまり珍しいものではありませんでしたが、1つだけホントかねと思うものがありました。リストの最後の方に書いたものがそれです。

トマト:
最初に泊まった宿(Ainsworth温泉)の二階にテラスがあり、そこでトマトが栽培されているのを見つけました。この宿のオーナーは老年のご夫妻で、泊まった翌日の朝、白髪の婦人(オーナの奥様)がトマトの鉢を回って世話をしている姿が見えました。この宿のレストランの夕食で、とても美味しいスライスした焼トマトを出してくれたので「栽培しているトマトを料理してくれたんですか?」と訊いたら、ウェイターさんが「いや、あれはオーナーが食べるのです。宿には分けてもらえません」と答えたのでチョット意外でした。

マロニエ:
最初の宿泊地アインズワース温泉から次の宿泊地ハルシオン温泉に行く途中、Kasloという小さな可愛いらしい港町で外輪船のミュージアムを見学しました。その近くにマロニエの実が生っているのを見つけました(ある日本の女の子がフランスに住み始め、そこでマロニエの実がいっぱい落ちているのを「栗の実と勘違いして喜んで必死に拾い集めた」という失敗話を思い出しました)。このKasloという町、静かですが、ところどころに人がいて寂しい感じはなく、美しい山々と湖に囲まれた私好みの町でした。

房状のビロードの実:
ハルシオン温泉から車で30分ぐらい行くと美しいアロウ湖の見渡せる小さな町Nakuspがあります。湖畔にはプロムナードがあり、そこを散歩していてピンクと赤のビロードのような玉が葡萄の房状になった実を見つけました。アイダホかバージニアかどこかでも見たような気もしますが思い出せません。名前も知りません。

マツタケ:
最後の宿、ケロウナ(Kelowna)空港近くの宿ですが、部屋のテラスからオカナガン湖が遠くまで広がり、景色が美し過ぎて戸惑うほどでした。その湖畔を散歩している時に珍しいものを見つけました。オカナガン湖周辺は赤松が多いのですが、これも赤松の生える地面で見つけました。まさか、と思うでしょうが、匂いを嗅いだら微かにマツタケの香りがしました。こんな素晴らしい景色の土地に住んでマツタケの栽培をして老後を暮らしたいという考えがふと浮かびました(笑)。

他にワイナリーの葡萄も写真に撮りましたが、これはワイナリーの話の中でついでに紹介しようと思います。たいした写真じゃありません。