アリとキリギリス

今、義母のアパートの室内の処理中です。もの凄い物量です。流し台の下に使っていない缶詰瓶詰が80個近く、プラスチックボトルのソーダ水が10本以上入っていたのには驚きました。クローゼットは大小5つほどあり、ギッリシ詰まっています。私は使わない物は買わない主義なので、これほど使わないものがギッシリある人も居ることに驚いています。

私に似合わないのが「ダイアモンドと毛皮」です。義母はそれを持っていて「ミエコのものになるんだよ」と言った時「要らん要らん」と言ったら義母は怒ってしまいました。義母と私の価値観の違いは大きいのです。

ダイアモンドは大きくて物凄く光るので、とてもじゃないが着ける気しない。相棒がゴソゴソと探してきたものに毛皮の査定用紙がありました。1980年代で5千ドルのものでした。「あの頃でこれだけのものは今なら2倍の勘定だなぁ」とノンビリと言う相棒に「な、なんて無駄遣いなんだ」と私は怒り出してしまいました。義母の少ない貯金は24時間介護婦に費やしてスッカラカン、それでも出来るだけレベルの高い病院やホームをあてがおうと必死になった相棒と私でした。無計画にこんなモノを買っていた親だと思うと努力したことがバカバカしく思えてきました。なんか、情けない...。

義母を思うとイソップの「アリとキリギリス」が浮かんできます。