ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

バージニア・ホットスプリングスの旅(4) 渓谷歩き

翌日の朝、渓谷に沿ってのガイド付ウォーキングツーアに参加しました。歩き始めにポイゾン(ポイズン?)アイビーを教えてもらい、触らないように注意されました。その辺にたくさん生えていましたが写真に撮りませんでしたので、左の貼付の写真は借物です。

解毒用の草も教えてもらいました[写真右]。ガイドさんが離れていたので草の名前を聞きそびれました。この草は蜂に刺された時も効果があるということです。しかし、ポイゾンアイビーも、解毒用の草も、あとから教えてもらったジンセンも、みな似ていて、私には区別がつきません。もっと山歩きをして植物に目を慣らせたいです。

[写真左]この木の洞(ほら)はキツツキの住みかだそうです。キツツキが引越したら、リスなどが利用するとか。ちょっとしたマンション?


[写真右]この木の幹「熊が引っ掻いた痕」だとガイドさんが言ってました。→



[写真左]岩壁についていた貝の化石。この辺りまで水面だったのですね。

[写真右]川の向こうの土手に小さな鳥の卵がありました。ちょっとピンボケ。→



←これは、全体に細くて美しいエレガントな姿の赤い蜘蛛。名前は分かりません。あとで調べて分かったら、また書き込みます。
[写真右]ジンセン(朝鮮人参)の葉だそうです。私には他のものと区別が付きません。→

←木に「曲がったクギ」が刺さってると思った私は都会人。20センチほどもあろうかと思う大きなミミズでした。

浅い滝がカーテンのように連なって流れる場所に淵があり、そこでマス釣をしている二人の釣り人がいました。つれるのかなぁ。→

植物についてとても詳しいガイドさんでツァーはとても面白かったです。ヘムロックという木にしか生えないというヴァーニシュ・シェルブス(ニス塗りの棚)は日本でいうサルノコシカケに似てました。日本では「モンキーズ・チェアー」と呼ぶと言ったら、ガイドさん「そりゃぁ、いいこと聞いた」と喜んでました。このガイドさん、ワサビや葛についても知っていて、なかなかの知識人でした。
[このコシカケの写真は借物]

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