ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

PVD完了?

左眼の奥に暫くあった稲妻のような光が、気が付くとなくなっていました。つまり網膜とホンのちょっと繋がっていた硝子体の膜がスッカリ離れたということだと思います。今回は剥がれ方が緩やかで、あの黒いミミズ(出血)がダーンと視界に入って来ることもなく、ただ少しだけ黒っぽい雲がゆらゆらしているので出血はホンの少しで済んだようです。今は眼を動かすとゆらゆらと黒い筋が両方の眼に揺れるようになりました。私の身体、三途の川に近づいているんですねぇ。

蛇足ですが、私の場合、黒い筋以外はクリアなので飛蚊症とは違うようです。飛蚊症の場合は膜のカスのようなものが硝子体の中にフワフワしているらしいです。昔、司馬遼太郎さんご夫婦が「蚊が飛んでるね」「ああ、飛んでる」という会話を交わしていたと書いておられたことを思い出します。