Ruben Brandt, Collector
制作者はスロバキア生まれ。今どき「アニメ」と呼ばれているモノとは一線を画するアートアニメーション。独特のタッチでディフォームされている人物と写実的な背景の対比が興味深いです。色彩も画面構成もなかなかいいです。精神科医が悪夢に悩まされながら数点の有名な絵画を盗むというストーリで、その絵画はやはりどれもディフォームされて描かれていました。
それで疑問が湧いたのですが、最初のシーンに出てくる口笛を吹いている男の子(左写真: Whistling Boy by Frank Duveneck) だけはディフォームされておらず、顔がまともなタッチで描かれていたのです。その意味を知りたくてあちこちウェブを探しましたが見つかりませんでした。 なんでやろ?