ユタ州南部の日常

ユタ州南部での隠居生活

ふしだら からハガキへ

「ふしだら」という言葉がありますが、節、節度がなく だらけているからだと思っていましたら、違ってました。あるサイトにこう説明してありました。、


サンスクリット語「sutra」「修多羅」が語源。多羅葉(たらよう)という葉に傷をつけ教法を書き(葉を傷つけると黒くなっていつまでも残る)。この葉に穴を開け、紐を通して保存。この紐や糸のことを「修多羅」といい、「整理されている」「秩序よく束ねる」を意味する。この「修多羅」が音転訛して「しだら」となり、それに否定の「不」をつけて「ふしだら」となった。

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この多羅葉に文字を書くことから葉書きという言葉が生まれたようです。

いまさらながら、それでハガキというのかぁ、などと納得しています。